6月も中旬に入り、週間天気予報では雨や曇りマークが並びはじめました。
各地で梅雨入りの便りが届き始めた今日この頃です。
さて、当店には男性のお客様もご来店されます。
おもに女性への花束のご注文です。
それは、彼女や奥様への誕生日や記念日のプレゼントとして。
時にはプロポーズにも。

僕自身は花の仕事に携わっているので、当然ですが花に対しての気恥ずかしさなどはありません。
でも、別の職業に就いていたら、おそらく花は遠い存在のものだったでしょう。
もし、そうだったならば果たして女性に花を贈るだろうか。
花屋さんに入る勇気はあっただろうか。
なんてことを考えることがあります。
やはり、「花」と言えば女性のイメージで、男性にとっては非日常的存在だったりします。
なので、男性が花屋さんに入って花を買うということは、少なからず恥ずかしさや抵抗感があるものです。
もちろん、海外のようにデートで挨拶代わりに花束を女性に渡すような文化ならまだしも、日本では、まだまだ特別な感覚なのです。
そのような中で、女性への花束を買いにご来店される男性をみると、
相手の女性を思う気持ちや優しさがこちらにも伝わり、
同じ男として素敵だと思いますし、
花屋としても応援したくなります。
想像してください、男性が胸に花束を抱えて歩く姿を。
想像してください、車の助手席に置かれた花束を。
そして、その先にあるストーリーを。
男のかっこよさ。
それは、花束を贈る姿はもちろんですが、
贈る「気持ち」がかっこいいのだと思います。
世の男性の方々へ。
もっと、もっと、かっこいい男になりましょう!
ご注文はフラワーノートへ。(笑)
かっこいい花束、お作りいたします。