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今年は21日ですよ。

9月も中旬に入り、朝夕はかなり涼しくなりました。


吹く風は爽やかで、虫の音も心地よく聞こえてきます。


暑かった夏もようやく終わり、秋の気配を感じる今日この頃です。




さて、9月と言えばもうすぐ敬老の日。


おじいちゃん、おばあちゃんの健康を願うとともに、日ごろの感謝の気持ちを伝えましょう。

今年の敬老の日は21日の月曜日。


翌日が秋分の日のため、週末から4連休になります。


いつもは会えない遠方のおじいちゃん、おばあちゃんも今年は4連休で会いにいくことができるのではないでしょうか。


久しぶりに見るお孫さんの笑顔をきっと喜んでくれると思いますよ。




今では敬老の日も、母の日や父の日と並んで大きな季節行事のひとつになっていますが、そもそもの始まりは1947年(昭和22年)に兵庫県の野間谷村でおこなわれた敬老会が発端とのこと。


開催時期は村の農閑期でもあり、気候もいい9月中旬ということで15日に決まったらしいです。


ちなみに当時は55歳以上の人を対象に敬老会を開いていたとか。


55歳でおじいちゃん、おばあちゃんか~。(汗)


もし今なら、仕事ばりばりの現役世代も含まれて参加人数がすごいことになりそう。


その後、正式に国民の祝日として9月15日が「敬老の日」と制定されたのが1966年(昭和41年)。


今から50年ちょっと前の話です。


以来、毎年9月15日は敬老の日として長らく定着してきましたが、祝日法改正(ハッピーマンデー)により2003年以降は9月の第3月曜日が敬老の日になっています。


敬老の日といえば、どうしても9月15日の名残りが染みついている人も多いと思いますが、僕もその一人。


世代がバレちゃいますね。(笑)




余談ですが、花屋さんの立場からすれば敬老の日は9月15日のほうが嬉しい説。


なぜなら、毎年9月15日に向けて敬老の日ギフトの準備や宣伝広告のスケジュールがルーティン化されてやりやすいから。


たとえば、チラシやポスターなどのポップ類も「9月15日」で毎年繰り返し使えますしね。


それに、昔のように「敬老の日=9月15日!」という印象がお客様に根付いていれば、忘れずに購買される確率が断然上がります。


ところが、先述のように法改正により敬老の日の日付が毎年変わり続け、さらに3連休や4連休といった具合に連休に埋もれてしまうと、敬老の日自体のインパクトが弱まり、お客様もつい忘れがちになる傾向があるのではないかと。


祝日法改正(ハッピーマンデー)以降、3連休や4連休が増えて、どちらかと言えば「やった~連休!」「どこか遊びに行こう!」みたいな感覚になるのが正直なところ。


もちろん、連休になることでまとまった休暇やプライベートな時間が増え、旅行や遊び、買い物にと経済も活性化されるメリットもありますが。


半面、連休に埋もれた祝日の主旨や存在が薄らいでいるのが現状ではないでしょうか。




ちょっと真面目な話になってしまいましたが、今年の敬老の日は21日でお忘れなく。


おじいちゃん、おばあちゃんに素敵なフラワーギフトを。


ご注文はフラワーノートへ。


全国へ発送もいたします。


(結局は宣伝か~!笑)



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